中薬草ヨモギ、『中華本草』ヨモギ漢方薬

『漢方薬大辞典』:ヨモギ一枝

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Yi Zhī Hāo

别名

ムカデ草(『分類薬草性』)、乱髪(『貴州民間薬集』)、一本のヨモギ、空飛ぶムカデ(『貴州民間薬草』)、羽衣草(『貴州薬草』)、千匹ムカデ(江西『薬草手帳』)、のこぎ草(『内蒙古薬草』)。

出典

『綱目拾遺』

源

キク科植物ノコギリソウまたは南西ノコギリソウの全草である。夏と秋の開花時に収穫し、乾燥させる。

生息地分布

東北,華北及び四川,貴州などに産する。

原形態

①ノコギリ(『尚書』)

多年草で、高さ50 ~ 100センチ。茎は直立し、稜があり、上部が分枝する。叶互生、長糸状披針形、長さ6 ~ 10センチ、幅O.7 ~ 1.5センチ、柄なし;櫛歯状羽状深裂、裂片線形、配列はまばら、鋭尖頭、不等長欠刻状歯があり、叶は半抱茎、両面に長い柔毛を羽織り、里は毛が密、開花時には下叶がよく枯れる。頭状花序は径5 ~ 6 mm、長さ6 ~ 7 mmで復傘房花序に密集する。総苞鐘状、総苞片卵形、卵状披針形または長四形、覆瓦状并び;周辺舌状花、雌、5 ~ 11輪、白色、花冠矩円状、先端3浅裂;中心臂状花、両性、白色、葯黄色、花冠の外側に張り出している。痩果は扁平、長円形、翼あり、無冠毛、長さ約3ミリ、幅1ミリ。花期は7 ~ 9月。結実期は9 ~ 10月。

林の縁、路傍、家の縁、山の斜面の日当たりの良い草地に生える。東北・華北および西北などに分布する。

本植物の果実(ノコギリ実)も薬用に供します。

②西南ノコギリソウ。詳「土一枝蒿条」。

性状

乾燥全草、多くすでに折れて、根頭は短くて、密生ひげ根。全体は灰白色の毛茸で、茎の上部はやや分枝し、表面は棕黄色やや紫、順方向に小紋が入る。断面は中空で、内部は白色。葉はやや縮んで灰緑色または黄褐色、葉縁の裂片はムカデ足のように細い。花は半球形で黄褐色。気は弱く、味はほろ苦い。乾燥して、完備して、根がなくて、不純物がない者を佳とします。

帰経

『四川漢方薬志』:"心に入って、肝臓、肺三経。"

性の味

辛くて、温くて、毒がある。

①『四川漢方薬志』:"性微温、味辛麻苦、有毒。"

②『陝甘寧夏健薬草選』:"味は苦労して、性格、小さい毒があります。

注意

妊婦は服を着てはいけない。

機能担当

活血、風を除け、痛みを止めて、解毒します。傷を治して、リューマチの痛み、ぐいぐいの塊、結節。

①『綱目』:"ノコギリ葉主治フィア病。"

②『少拾っ遣」:"単解毒にすべての積延滞、陰の寒沉痼などを患い、悪鬼风理ペッ。"

③『分類薬草性』:"治一切熱毒,塗瘡生肌。"

④『東北薬植志』:"為健胃、屈強剤、又為痔薬。"

用法用量

内服:煎湯、O.5 ~ 1銭;酒を浸したり散剤を入れたりする。外用:搗敷あるいは泡酒塗拭;すりおろして調合する。

复方

①挫打傷の治療:ヨモギ一枝一両。酒を入れて塗る。

②重傷を治して、痛みを止めて腫れを引きます:一枝の蒿二銭、法半夏三銭、生の白芝三銭。各薬をすりおろして、混合して、散剤にして、お湯にのんで、一服に三分します。

③つまずいて打って傷んで、通風の痛みを担ぎます:一枝のヨモギは一銭、五香の血の藤は五銭、見て血が飛んで二銭、黒い骨は五銭、風の藤を排して四銭、赤い牛のひざは三銭です。酒を2斤漬けて,毎回1,2杯飲む。(宜忌以下出『貴陽民間薬草』)

④治腹アフロ塊:ノコギリの葉、独ニンニク、センザンコウの末、塩。同じようによい酢をもって講をつき、フーリガンの大小をはかってこれに貼り、二束の線香を度にして、そのフーリガンは血の膿となってウンコから出る。(『保寿堂経験方』)

⑤治頭風、年久頭風痛:ヨモギ一枝搗毛絞汁、漓耳心。<『貴州薬草』)

⑥ノコギリの葉三~五銭。水で煎じて飲む。(『湖南薬物誌』)

⑦治腫毒:ノコギリの葉三~五銭。水で煎じて飲む。(『湖南薬物誌』)

⑧治風火歯痛:一枝のヨモギがすり、両こめかみをこする。もし痛みが止まらないならば、更に叶を取って含んで痛いところに塞ぎます。(『貴州薬草』)

⑨毒蛇咬傷を治せ:一枝蒿水慈姑。すりおろしたり、すりおろしたり、米のとぎ汁を使って傷口に当てる。(「貴陽民間薬」)揺一枝の蒿茎叶一握り、搗きつぶして、腫れの上部を下に押して、傷口の周りに当てて、止血することができる。この薬を当てると痛みが減ります。(『貴陽市秘法験方』)

臨床応用

各種の急性・慢性炎症疾患を治療する

ノコギリ草を注射液にして、1アンプル2ミリリットル、元生薬8グラム相当、成人2 ~ 4ミリリットル、1日2回、筋肉注射、小児適宜。あるいは新鮮な茎の叶3 ~ 5銭を取って、水で煎じて服を着て、毎日2回。茎叶加工で60%ワセリン軟膏外用もできます。急性外科感染症、急性虫垂炎、急性腸炎、急性乳腺炎、急性扁桃炎、急性リンパ節炎、深部膿瘍、結節、婦人科炎症疾患、上気道感染症、慢性中耳炎、湿疹など計188件を治療した。急性炎症は3日の観察期間として、効果がある場合は6 ~ 7日の薬を継続して効果を強化する;慢性炎症は7 ~ 10日を観察期間とし、症状にもよります。その結果、1クールで完治137例(72.8%)、好転36例(19.2%)、無効16例(8%)だった。臨床観察によると、本品は抗菌消炎、解熱鎮痛作用があり、特に急性腸炎、急性虫垂炎、急性扁桃腺炎と急性乳腺炎に対して効果が顕著で、呼吸器系の炎症に対して効果が低い。有効な症例の多くは1 ~ 2日以内に体温が正常に下がる。2 ~ 3日で白血球数が正常化する。働物実験により、毒性が低く、臨床で使用するには安全であることが証明された。

言叶

『漢方薬大辞典』

『中華本草』:ヨモギ一枝
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Yi Zhī Hāo

别名

新疆の一枝のヨモギ、鹿角のヨモギ

英語名

アルパイン・アロー・ハーブ

出典

出典『本草綱目拾遺』

源

漢方薬の基源:キク科植物ヨモギの全草。

ラテンの植物動物鉱物名:Artemisia rupetris L. [a.entata Willd.;A. uiridis Willd.;Auris Willd.;A. wirid-ifolia Spreng.]

収獲と貯蔵:夏に地面の部分を刈って、把を作って、陰干します。

生息地分布

生態環境:海抜1100-2900mの乾燥山の斜面、砂漠の草原、草地、沖積平野や乾燥川の渓谷に生息する。

資源分布:中国新疆などに分布する。

原形態

ヨモギは多年草で、高さ20-50cm。全株が特異な芳香を持つ。根茎木質、常に横または斜めに横たわって、多数の栄養の枝を具えます。茎は通常多数、稀数または単一、褐色または赤褐色、下半分木持化、上部密被灰白色短柔毛;分枝しないか、茎の上部にわずかに短い分枝がある。叶は薄い紙で、初めは両面が灰白色の短い灰色で、后に脱落して毛がない;茎の下部と栄養枝に叶短柄、中部の叶の無柄、叶卵状楕円形や长円形、長さ1.5 ~ 5 cm、縦12.5 cm、二羽状に全蛇、横裂片当たり5−7、上端部裂片はよく再び羽状全蛇または3を全蛇、下端部通常裂片は分裂し、ふもとの小さな裂片半茎を抱え、小さなクシ歯状の糸状披针形裂片上程さ、先端は常に短く硬い尖っている;上部の叶は蕾と羽状に全裂または3裂する。頭状花序は半球状または近球形、直径4-7mm、短梗または無梗に近く、下働きまたは斜めに広がり、基部には常に羽状に分裂した小さな苞叶があり、茎に穂状または総状花序に近い形で並ぶ。総苞3- 4層、外層、中層の総苞里短柔毛、縁膜質、裂け状、内層の総苞膜;花序は凸状、半球状、灰白色、託毛を持つ。雌花1層、8-16輪、花冠の瓶状または狭円錐状、庇部に3-4の裂歯、花柱は花冠の外にやや張り出し、先端付属物は長三角形、花柱は花冠と等長、先端は分岐する。痩果は長円形で、頂部には常に薄くない膜質の冠状縁がある。花・果実期は7 ~ 10月。

栽培

性状鑑別本品は長さ20-50cm。根および根茎は類円柱形で、表面は淡黄または黄土色、断面は黄色。茎は数本または単一で、若い枝には短い毛があり、古い枝は滑らかで、茎は円形で、あまり縦にしまがなく、直径1.5-3mm、赤紫色、時には黄緑色、中空である。基部の叶裂片は狭披針形で柄を具え、上部の叶は小さく、羽裂かず分裂せず、叶両面に柔毛を疎かにする。花序形で柄を持ち、上部の叶は小さく、羽裂かず分裂せず、叶の両面に柔毛が生えている。総苞3-4層、緑色、紙、短冊、内層膜質、卵形;管状花、黄色、辺花1列、雌;内層花は両性で、花の長さは約2mm。円錐形で長さ約1mm。全株特異な芳香を持ち、味はほろ苦い。

茎横断面の顕微鑑別:表皮細胞の1列、外側の薄い角質層、丁字型または叉状非腺毛を見ることができます;皮質の細胞の3-7列、間に割れ目があって、茎の角のところで常に円形の外靭性の型の維管束が存在します;内皮質細胞は大きくてはっきりしています維管束の約20のリング、線細胞の1-2列、各維管束の外側柱鞘繊維束、維管束の外側靭性のタイプ、繊維と導と均木化、形成層は明らかではありません;髄部薄壁細胞が大きく、壁部薄壁細胞が大きく、壁木化、紋孔、中央に常に空洞を呈する。

粉の特徴:黄緑色。丁字形または叉状非腺毛、先端狭尖、微、長さ600μm以上;腺毛頭部は楕円形で、6-10個の細胞が2列に並び、長さ約38-44μm、直径32-44μm、短軸22-25μm、副衛細胞3-5個、花粉粒類は球形、直径約18μm、外壁は厚く、わずかに小棘状突起、ねじ導と直径10-15μmである。

毒性

働物実験により、毒性が低く、臨床で使用するには安全であることが証明された。

かがく成分

全草に含まれるaciphyllic acid、cis-spiroketalenoetherpolyne、トランス-s t it O sterol-3-o- β- d-glucoside、ガーデニンD、β-ステロステロール、パルミチン酸、ルペストリック酸[1]、ルペストニック酸[2]、イソオルペストニック酸[3]。地面の部分は揮発油を含んで、柱があります:ocimene, alloocimene, myrcene, α-ピネン,γ-terpinene, p-cymene,β-ピネン、テルピノネン、リナロール、α-terineol、β-terpineol、2-メチル-3-ペンタレン-1-アルコール、α-thujene、γterpineol、α、β- terpinyl acetate、酢酸フウロネート、フウロネート[4]、カンペン(camphene), 8-ユーカリ(1,8 -cineole),リモネン(limonene), 2-メチル酪酸2-メチルブチル(2-methylbutyrate),ボルネール(borneol),terpinen-4-ol, citronellol, bornyl acetate, citronellyl acetate, β-elemene,β-セスクイプランドレン(β-sesquiphellandrene)、α-グアイエン(α-guaiene)、β-カメリゲン(β-chamigrene)、グアイオール(guaiol)、テトラdecaoic acidβ-チャニゲレン、グアイオール、テトラデカン酸、siobutyl phthalate、4,6,10-トリメチル-2-ペンタケトン(4,6,10-trimethyl-2-pentadecacnone, 1-ヘキサデカノール,ペンタデカノール,ヘキサデカノール,1-オクタデカノール,フィトール(phytol)、リノール酸(linoleic acid)、ダバノン(davanone)、バザネノール(bazzanenol)など[5]。

薬理作用

ノコギリ草試験管は黄色ブドウ球菌、大腸菌、緑膿菌、赤痢菌のソン、赤痢菌の強力な抑制効果があり、その有効成分はリネート化合物である可能性があります。人の625倍に相当するラット(腹腔注射)では死滅しなかった。フラットペーパー法で黄色ブドウ球菌、肺炎球菌、大腸菌および赤痢菌に対する抑制作用があります。

趣

草を全部取って根を取り、洗い、乾燥させ、切っておく。

性の味

味辛;ほろ苦い;性微湿

注意

妊婦は服を着てはいけない。

機能担当

風除け表;健胃消積;血が流れてあざが出る。主風寒風邪;食積気滞;心窩腹膨痛;あざができた。風疹;蛇の伤を

用法用量

内服:煎湯、10-15g;あるいは丸薬を入れる。外用:適量、軟膏あるいは泡酒を煮て塗る。

复方

1.ヨモギ一枝一両。酒を入れて塗る。

2.大けがを治して、痛みを止めて腫れを引きます:一枝の蒿二銭、法半夏三銭、生の白芝三銭。各薬を細くして、混合して散剤にして、お湯にのんで飲んで、1服につき3分します。

3.治つまずいて打つ損傷、通風の痛み:一枝のヨモギ一銭、五香の血の藤五銭、見て血が飛ぶ二銭、黒い骨の五銭、排風の藤四銭、赤い牛の膝三銭。酒を2斤漬けて,毎回1,2杯飲む。

4.治腹アフロ塊:ノコギリの葉、独ニンニク、センザンコウ未、塩。同じ良い酢で餅をつき、フーリガンの大きさをはかってこれに貼り、二束の線香を度にして、フーリガンは血の膿となってウンコから出る。(『保寿堂経験の方』)5.治頭風、年久頭風痛:一枝のヨモギはすりつぶして汁を絞って、耳の心を垂らします。("貴州薬草")6。ノコギリの葉3 ~ 5銭。水で煎じて飲む。("湖南薬")7。腫れた毒を治療する:ノコギリ草の葉3 ~ 5銭。水で煎じて飲む。(『湖南薬物志』)8。治風火歯痛:一枝のヨモギはつぶして、こすって両こめかみ;もし痛みが止まらないならば、更に叶を取って含んで痛いところに塞ぎます。(『貴州薬草』)9。毒蛇の治療:1。ススキ、水の慈姑。つぶしたり、干したり、研いだり、米のとぎ汁を使って傷口に当てる。(『貴陽民間薬草』)2.一枝のヨモギの茎の叶は握って、つぶして、患部の腫れの上で下に押して、傷口まで傷口の周囲に当てて、そして止血することができます。この薬を当てると痛みが減ります。(『貴陽市秘法験方』)

臨床応用

各種の急性・慢性炎症疾患を治療する。ノコギリ草を注射液にして、瓶ごとに2ml、かなり元生薬8g、成人2-4ml、毎日2回、筋肉注射、小児適宜減らす。あるいは新鮮な茎の叶を取って3-5銭、水は煎じて服を着て、毎日2回。茎叶加工で50%ワセリン軟膏外用もできます。急性外科感染症、急性虫垂炎、急性腸炎、急性乳腺炎、急性扁桃腺炎、急性リンパ節炎、深部膿瘍、結節、婦人科炎症疾患、上気道感染症、慢性中耳炎、湿疹など計188件を治療した。急性炎症は3日の観察期間として、効果がある場合は5-7日の薬を継続して効果を強化する;慢性炎症の観察期間は7 ~ 10日で、症状にもよります。その結果、1クール后の完治が137例(72.8%)、好転が36例(19.2%)、無効が15例(8%)だった。臨床観察によると、本品は抗菌消炎、解熱鎮痛作用があり、特に急性腸炎、急性虫垂炎、急性扁桃腺炎と急性乳腺炎に対して効果が顕著で、呼吸器系の炎症に対して効果が低い。有効な症例の多くは1-2日以内に体温が正常に下がる;2 ~ 3日で白血球数が正常に戻る。

各家が論述する

1.『綱目』:ノコギリ葉主治フィア病。

2 .『少を捜して』:血行を解毒、すべてに勝ち、延滞沉痼陰寒などを患い、悪鬼风理り。

3.『分類薬草性』治一切熱毒,塗瘡生肌。

4.『東北薬植志』:健胃、屈強剤、また痔薬。